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03/06/16-30
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♪ どうせ悲しい未来さ 俺に5$で売りなよ

またしても新條まゆ「快感フレーズ」作品内バンド()Λuciferのアルバム「LIMIT CONTROL」を聴いている。周期的というより発作的だ。いやもおこれが病みつきなんですよ全然すごい曲ってわけじゃないし率直に言って発見も納得も安心も不安もないんだけどかっぱえびせんみたいな味わいでなんていうか。

「だいたいその5$ってゆう半端な値段はなんだ?298円じゃだめなのか?」などと問うたらそいつは敗北なので言ってはいけない、それがΛucifer(←こう書いておいて「リュシフェル」と読む)、それが快感フレーズ(→「堕天使BLUE」歌詞)。

でもおれはリュシフェルはまだ甘いと思っている。「どうせ哀しい未来さ 俺に$5で売りなよ 大事なモノが何だか ジーザスだってわからない」の、「ジーザス」。これをカタカナで書くようじゃ足りない。ここは「JESUS」と表記してこそ一流と思う。

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それはそれとして実際Λuciferの曲はいい。主に編曲がいい。どういうふうにいいかっていうとSTGのBGMっぽい。あーこの編曲やったひとがSTGのBGM作ったらかなりきもちがいいだろうなーという気分になる。Λuciferの曲の主旋律を脳内アンプで除去しつつ弾幕系STGを脳内スクリーンに投影してみれば、大抵合う。「PLASMAGIC」のサビのあたりとかもう天才的にSTGだ。再生ボスステージでも高速スクロールでも敵基地突入弾幕嵐でもなんでもいける。たぶん。ていうかやってほしい。でも無理だろうな。ふむ。これを書いたのは確か2度目だ。

20:40 2003/06/30

対1/144の恐怖感作戦

机上に90式戦車フィギュアを置くことで生じてしまった現実的な恐怖感を緩和しようとする下衆な試み第2弾。

場の雰囲気をかわいらしく飾ってしまうのが手っ取り早く確実なのはわかっている(たとえばギャルフィギュアと並べることで主体をギャルに移し、戦車に対して「かわいいアイテム」という視点を持てばいいのだ)が、それをおれは採らない。たとえ(文字通り)机上の問題といえども意味はそのまま受け入れるべきだ。それ自体をゆがめたりねじ曲げたりなかったことにしてしまうとかいうような対処で済ませるようで、おれは現実にありうる問題とどう向き合っていくつもりか。

となれば別の方法。
まず考えたのが怪獣を置くことだった。1/144の90式戦車の横に1/144の怪獣を置いて主体を怪獣に置く、怪獣対戦車の構図の中にあれば戦車はまさしく戦車そのものであり、しかし状況はソリッドな恐怖を生まない。怪獣の馬鹿馬鹿しいまでの存在感が戦車を圧倒するからだ。しかし考えてみれば最近の怪獣というのは平気で100mを超える体躯を誇るのであって仮に身長144mだとするなら1/144にしても身長1mのフギュアとなるのでそんなものとてもじゃないが机上に置けるサイズではない。よって没。だめ。

ならばなにか。
戦車をかわいらしくしない、戦車の現実を肯定しつつ机上のバランスを平にするために必須の要件は「対比するものが1/144であること」「戦車より大きいこと」「ちょっと馬鹿らしいこと」の3点だ。スケールを同じくすることでリアリティの基準とし、互いを肯定する。それでいて戦車より巨大であることが望ましい。「こいつは戦車に勝りうるだけのなにかを持っているだろう」とおれがごく自然に感じなければならないし、「ごく自然」に最適なのは「見た目のでかさ」だ。そしてそれはどこかしら馬鹿っぽくなければならないだろう、仮にそれがまったく馬鹿っぽくなく現実そのものでかつ戦車に勝りうると思えるようなものなら、戦車によって生じた机上の兵器感はトータルでまったく緩和されずむしろ増してしまうからだ。

浮かんだのはガンプラ。
1/144スケールのモビルスーツを並べて置いたらけっこういいんじゃねえのという。1/144なら安いし。机上にガンダム世界を肯定的に再現するならおおまかな強さ設定上「戦車<モビルスーツ」であり、そしてモビルスーツは現存しないのでその恐怖感はおれに直接関係しない、のでOK、目的は達するはず。詭弁的三角スルー方式だ。本当は戦車と対比するものは兵器でないことが望ましいわけだが、ガンプラは入手が容易ということもあり、まず試してみる価値のある線だ。
で、近所のおもちゃ屋でVガンダム当時のプラモ「Vダッシュガンダム」を買ってきて適当に素組みしてみたわけだが、やっぱし素組みだと全然だめだあ。戦車と並べて置くためには相応のディテールアップが必要。できないことはないが道具を揃えたり手間隙をかけなきゃならんしで、そういうことやってたらおれが新しい趣味をはじめてしまう。もっと簡単な方法はないのか。

で、結論。コンビニでガンダムフィギュア買ってきた。ザクII砂漠仕様。
買うだけでこのティテール。ツインメリットコーティングでドイツ戦車にもやさしい。

写真 写真

プラモほど自由度があるわけではないのでポーズも固定だし、というかフィギュアの箱にはスケール書いてなかったので厳密には1/144ではないかもしれないんだけど、まあたぶんこれくらいだろと納得。しかしなんだか戦国ジオン軍みたいなノリになってしまった。

…ランバ・ラル率いるモビルスーツ部隊は、戦闘中の爆発で生じた時空間の歪みに巻き込まれ第二次大戦中のヨーロッパにタイムスリップしてしまう。そこで出会ったミヒャエル・ヴィットマンと意気投合して連合軍相手にUC兵器で勝ちまくるが、やがて弾薬や物資が枯渇し…みたいなの。
なんか当初の試みからズレてしまったな。頭が馬鹿っぽくなったから、いいか。

4:47 2003/06/30

日々

装備はサイレンサー付きのハンドガンとナイフ。残弾数は8。夜の路地裏。見渡す限り無人。下町。日本。塀と植え込み。窓。雨戸。電柱と外灯が点々と続く。住宅から漏れる照明、TVの音。家内に人の気配はあるが自分の置かれている状況とは関係がない。見上げれば絡み合った電線、その向こうに月。薄くはりついた雲。わずかに湿った自分の足音だけが響く。敵は3人。連携は弱い。個別に始末したい。まだ近くまでは来ていないはず。背後で小さな物音。素早く反転、音のした方向へカーソルを合わせる。

猫が居る。

…というような状況をfpsで体感したいので、Half-life2では強まった野良猫AIとかが登場してくれるとうれしい。POSTAL2とかだと一応猫出るけど、ちょっとひどい扱いになっちゃってる(いや「そうもできる(発想の)自由度」とは言えないこともないとは思うんだけど)。あんなふうじゃなくて、なんつーか「路地裏の猫」をfpsでうまく表現できんのかなと。単にfps開発してるようなひとたちが住んでる街の路地裏にはあまり猫が居ないのかな。麻薬中毒のホームレスたちが焚き火してるだけの路地裏だとわびさびみたいなのが足りないよ。
システム的にはまあわびさびしたけりゃスナイパーライフルとかでパスパスやっててちょうだいってのが妥当な線になってしまいがちなのかな。5〜15m圏内で出せるわびさびってのは合わないのか。

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まんだらけ漫画原稿流出問題について、そろそろ初動の騒ぎが収まって当事者以外のひとたちの中では沈静化してきたのかなーという印象を持っているんだけど、この問題に関して、

というニ者からのそれぞれの見解というものはネットに上がってきているかんじだけども、

の立場や見解をおれはまだ見つけることができていない。
前者について明らかになっていないのは「もうその会社自体存在しないし関係者への追求(や、その結果として見解が得られた場合の開示手段・時期の判断)がむずかしいんだろう」みたいな背景はなんとなく感じるし「それさえわかればこの問題は(というか今回の事件に関してだけは)解決する」ような気がするので、「むしろこれが上がっていないことが、漫画家のひととまんだらけのひとがわざわざネット上で見解をそれぞれ表明した理由になっている」んだろうと理解できるが、後者の「原稿を買うひとびと」についての見解が見られないのは不思議なようでもあり、それが自然なような気もして、ちょっと痒い。
彼らが多いのか少ないのか、知っていて沈黙しているのか知らないから関与していないのか、なんらかの思惑があるのかないのか、または他者の思惑が働いているのか働いていないのか、わからない。まあ実際のところなんとなく「あのへんの原稿買ってそうなひとってべつにwebとかでは熱心に活動してなさそう」っていう印象あるから、ネット議論上で当事者自身が立場を主張することはなさそうだなあとは思うけども、当事者以外のひとからの指摘や追求が見られないのもまた痒い。

うーん、「そのひとたちが居る」ことをほかの当事者たち全員が了解しつつ、結果的に(それぞれの違った立場と違った理由から)敢えて無視している」ようにも感じられなくはないなーみたいなかんじなんだけど。確かにそれぞれのあるべき権利や果たすべき責任などについて「ピュアな闘争」状態を保とうとするなら、買うひとびとっていうのは状況には関与しつつも問題には関与してないことになるわけだし、関係ないじゃんと言えるけど、なんというかこうネットっていうのはそういう下品な部分の風説がほかより余計に流れるメディアっていうような印象があったので、ネットも含めて状況を展開させているにしては話の流れが妙に綺麗なまま進んでいくなあっていうようなかんじ。

まあでもニュースや日記やBLOGや記事などの管理人の管理が行き届いてるページだけでしかおれが情報収集してないからそう感じるだけなのかもしれない。掲示板とかチャットなどで地道に漁っていたら、グダグダの泥沼(しかも「結局全員悪いんだよ」とか空気も過去ログも読めないひとのおおあばれによって結論出せずに話の腰だけ折られてたりする)議論を見ることもあったのかも。こういうときに2chのログを漁ってその「汚れ具合」とかを判断すべきなのかもしれないなあと思った。

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強いていうなら漫画家のひともまんだらけのひともおれと関係ないので、原稿流出問題はおれに関係のない話題なので、実際なにがどうなろうとおれにとっては痛くないんだけど(今後その問題によっておれが好きな漫画がどうにかなってしまって痒い思いをしてしまう可能性はあるとしても)、敢えてこの問題の中で「おれと関係のあった可能性のある当事者」を探すとすれば「原稿を買うひとたち」がそれにあたるんだよな。
店でふつうに売ってるものなら誰でもが買うことができるわけなので、おれがまんだらけに行って漫画原稿を買ったとすればおれが当事者になった可能性もあったということだ。すくなくともおれが漫画家になって自分の原稿が売られてるのを見たり、おれがまんだらけの店主になって漫画家の原稿を売ったりする可能性よりは、よっぽど高確率だ。まあ、そもそも、おれにとって漫画の原稿を買うことは快楽とつながらないので、買わないと思うけど、その点は置くとして。

彼らの話が見つからないのは、まあべつに「何故?」ってほど疑問に思うわけではないけども、不思議というか、痒いとしか言いようがない。

2:48 2003/06/30

日々

引越しを斜め前向きに検討している。
で、よさそうな物件ねえかなと物色してるときみつけたへんな条件。

写真

どういうシチュエーションっすかね。妹なら12人まで同居可とか。

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山田風太郎「甲賀忍法帖」読了。
最近でいうと甲賀忍法帖は、せがわまさき「バジリスク」の原作でもあるので、バジリスク読者としての立場でいえばほぼ全ネタバレご開帳といったかんじでもある。経過や結末を知ってしまうとこういう話のおもしろさは半減してしまうが、せがわまさき氏の漫画なら地の漫画力があるのでそれはそれとしておもしろく読むことはできると思う。

山田風太郎だし甲賀忍法帖だしで、たぶん前に読んだことあるよなーと思いつつ読みながら最後まで思い出せなかったけど、読み終わってみて以前読んだことがあったことを思い出した。あーそういえばこの話知ってたわ。おもしろかったし、おもしろい。でもいつ読んだのか思い出せない。朝日ソノラマの菊池秀行氏作品関係を流し読みする前後だったようでもあり、そのもうちょっと前だったようでもあり。
おれの忍者観の主成分は忍者ハットリくんとかカムイ外伝とかスーパー忍とかあのあたりであって、山田風太郎氏作品は「忍者もの」というような脳内カテゴリというよりはちょっとズレたあたり(「超(スーパー)アクション伝奇」とかあのへんに近い位置)に分類されてしまっていたようなので、甲賀忍法帖の忍者たちをおれは20年ちかく遅れて「再発見」したことになってしまうのかもしれないな。それはそれで問題なかったし、ないし、よかった。

ていうか、どっからどう見ても娯楽小説でしかないように作ってあるのにそれ相応の一流っぷりを感じてしまうのは、どこにでもあるようでなかなかない「清濁併せ呑んでるかんじの筆致」が実現されてあるからなんだろうなあ。

10:17 2003/06/29

そうか

MMRが復活するのは「そろそろほとぼりがさめた」との判断があったからに違いない。

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いつのまにかzianplus.netが稼動していたのでリンク修正。

自アン+「とりあえず「ありえない」連呼する奴は獄舎に入れ」ナイスな票が。

3:53 2003/06/28

日々

「そろそろ「かっこいいやつはみんなGoogle使ってる」から「だせーやつはGoogleしか使わない」に切り替えたりとかしてみたい消費者市場の気配を感じつつあるような気がする。allthewebとかか?んーいまいち弱いな。みんなGoogleに飽きて「Google〜?んーいいんだけどねー」とか微妙な顔をしたくてしたくてしょうがないのに対比すべき対抗馬がいまいち見つからなくて苛立ちたいような気がしつつも惰性もありーみたいなかんじなのかな」…という落書きがメモ帳に残っていたのでメモ。
でもこれいつメモしたんだがわからない。こんなメモ書きなんてものは「誰が(←まあこれについてはおれだが)いつそれを書いたのか」が重要なのに。

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Googleで「doodle」を検索したらこのサイトが1位になっていました 2:54 2003/06/28 現在、記念。
英和辞典に載ってるような単語で日本語のページが1位取ることもあるんだな。ガイジンがあまり使わないあたりのうまい隙間に滑り込んだっていうことか。まあでも個人ニュースサイトとかだとふつうに不動の1位とかゴロゴロありそうでもあり。しかしあれだな、おれの場合まだインターネットっていうのは英語の世界だとおもってるので、英語で検索して日本語のページが当たってしまったりとかしたガイジンが「暗号UZEEEEEEEEEEEEEEE!」とか地球の向こう側で叫んでモニタ殴りつけてるかと思うと、ちょっと申し訳ないような引け目を感じるような感覚がちょっとある。やっぱし英語タイトルのページをやるなら英語でも読める仕組みとか内容とかにしないといかんような気が。逆に日本語でしかやらないならタイトルも日本語にしたほうがいいような。いやまあそんなこと言ってもサーチエンジンのことなんざおれは知ったことじゃなくてそういうふうな調整とかはサーチエンジン側の領分だとも言えるし。

ネットは将来的には北京語の世界とかになったりするのかな(ならないか)。まあしかし日本語の世界になる可能性はまずないよな。多言語をくるんで「みんなが一番ですよー」とか言ってしまえばいいのか。

3:11 2003/06/28

2003年 MMR復活

1999年から4年も過ぎてあなたは一体どのツラさげて我々の前に帰ってくるというのだ!!MMR!!!(参考)。
あーそういえばMMR大百科を編纂し忘れていたのをおもいだした。この機会に再度挑戦してみるか。

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レンタルしてるカウンターが飛んだり落ちたり消えたりしてしょぼいカウンター化している。
なにかネットワークによくないことがおきているの?

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文章修正したら、はてなアンテナが差分の破廉恥な単語を拾ってしまったようなので対策アップロード。
ネタバレ部分とか、あまり積極的に衆目に晒したいわけではない箇所の誤字などを修正する場合、差分取得していくアンテナのことを気にしておいたほうがひとさまに迷惑かからんかなとかちょっと考えちゃっててめんどくさいご時世ですね。基本的にはリンクとかアンテナとか張るほうも張られるほうも自己責任だと思うので、おれの管轄外のことをおれが懸念するのは、他人の領分を侵しているかんじがするので、やらないしやるべきじゃないと思うしそもそもやれるわけがないみたいな気分ではあるんだけども。

22:54 2003/06/25

「オタ性欲が最終的にショタで完結する理由@エロ漫画」追憶メモ

今を去ること約10年前、駄菓子屋でバスを待ちながら友人とオタ話をしていたときにでっちあがった数々の屁理屈の中のひとつ。大概忘れてしまっているが、覚えてる範囲でメモ。

大雑把に以上のような話だったような。気が。ちがうかも。
まあ、合ってても合ってなくても10年前のはなしでしかないがな。2003年の現実には追いつきようもない。

3:55 2003/06/26

日々

スラムダンク、陵南が湘北に負けた。仙道はかっこいいやつだ。どことなくあしたのジョーに似てるからな。ジョーに似ている仙道の立ち姿には敗北が似合う。でもあすこで仙道が負けるのは田岡監督が丹下段平っぽくないからだ。これはべつに理屈とかではない、直感のようなものだ。漫画もまた理屈ではないので、この直感は理屈よりは正解に近いはずだ。田岡監督が丹下監督のようだったら仙道の陵南は勝っていただろう、湘北相手だとさすがにわからないが、すくなくとも海南大付属には負けなかったはずだと確信する。いかに怪物・牧といえども仙道が戦って灰になるほどの相手ではない。
おれが仙道の、見事な敗北を見ることは遂になかった。

あー、泪橋下にある丹下バスケットジムで「おっつぁんよ…」とかいってる仙道の姿が目に浮かぶようだ。いや浮かばない。わかっている、仙道はジョーに似ているがジョーではないので、監督は田岡がベストで、陵南の負け方はあれでいい。

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あれだなー、家帰って鍵あけて玄関の電気つけて鍵しめて部屋入って玄関の電気消して、そんでもってとりあえずPCの電源を入れて、それから服着替えたりとかはじめるっていう一連の帰宅定型処理っていうものが、この順番でだいたい並んでいるのは、これは「PCは起動に時間がかかるから」なんだろうなー。PCでやりたいことをはじめるためにはその起動時間を待たなければならないからPCの起動は「明かりをつけた直後から可能になる動作」のうち最初に来る。あとのことはやりたいと思ったときから即時実行可能なので、待ち時間が発生しない。「PCの起動→待つ→操作可能」の、「待つ」の部分を無駄にしないためにはPCの起動は順番的に「ほかに時間を要する作業」が残っているうちにやっておかなければ無駄な時間を発生させてしまう。
Windows2000だったら、電源いれて着替えてコーヒー入れて戻ってきてログインしてまた適当にそのへんに転がってる漫画とかパラパラ見てー、くらいに余裕があってかったるくてしょうがなかったが、WindowsXPならまあ着替えたらだいたい操作できるようになってるのでだいぶましになった。けどまあ、それでも一瞬一秒とかいうような世界にはほど遠い。

むかしの場合はこれがPCじゃなくてTVだったりしたんだろうけども多分「TVを最初につける」のと「PCを最初につける」のとでは意味合いが違う。単にTVがPCになったわけじゃない。TVはマルチメディアだけどあまりインタラクティブな機械というわけではなく、なんというか解釈可能なノイズを発生させる装置で、ほっといても勝手にできる範囲でのやるべき仕事をやるようにできているけど、PCはなんのかんのいってまだ一般的には、PCの前に座って落ち着いてからでないとなにか人間がやってほしいことを勝手にやりだしてくれるような機械じゃない。

電源入れたらその瞬間から操作可能になったら、PCの電源を入れるという動作の帰宅定型処理内における順位は変わるだろう(それ以前にほとんどのひとがよっぽどのことでもない限りはPCの電源を落とさない習慣を身につける時代になるのかもしらんけども←その場合「PCの電源をいれる」が「モニタの電源をいれる」に変わって、ボタン即実行可能を擬似的に実現可能となる、が、浪費的ではある)し、PCにやってもらう内容がいろいろ増えてTVなみにしばらくほっといてもいいような存在になったらまたなんか違った位置づけの存在になるんだろうなあ。
べつに何か考えがあってのことではなく、そんなことをふと思っただけ。

22:54 2003/06/25

日々

今日もつかれたままだった。いっこうに回復しない。
「IRIDION II」だけ順調。

寝る。

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だめだ!オンエア情報だけで「プリンセスチュチュ」「ぷちぷりユーシィ」を判別するなど不可能だ!

あーそういえばON AIRて「現在電波が空気中にのってますよー」という意味でON AIRなのかな。もしそうなら有線のみでラジオやTVの放送文化が発達した場合ON AIRっていう用語は生まれなかったことに?
調べてみたらアマチュア無線用語集が引っ掛かった。

<ここから引用>

●オンエア[on air]
電波を発射すること。運用中。正しくは[on the air]

●オンエア・ミーティング[on air meeting]
クラブ等の仲間が時間と周波数を決めて交信し情報交換等をすること。スカイミーティングともいう。

<引用ここまで>
23:49 2003/06/24 採録

あー。

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回らないあたまで読んでいると、プリンセスチュチュのサイトの「この人に聞く・その26」《オープニングのはなし:その6》が妙におもしろかった。いまはなにしろ疲れているので、これをふつうのときに読んでもおもしろいと感じるのかどうか、ぜんぜん想像することができないが、おもしろかったような気がする。佐藤順一氏による、OPの絵と歌詞の不慮の同期事故によって起きる勘違いのはなし。「重いコンダラ」とかそういう。
失礼ながら、アニメ作品の公式サイトの制作者関係のコラムとかって、ご挨拶文ジェネレータで生成したんじゃないかと疑うくらいぜんぜん読むところのない挨拶文か、それでなければほんとどうでもいいヨタ話かどっちかだなとか思った(このコラムは後者っぽいかんじ)。

おれの場合もご多分に漏れず「超時空要塞マクロス」のトラップに見事にひっかかった記憶がある。「♪我ら幼い 人類に 目覚めてくれと 放たれたー」→「洟(はな)垂れた」てやつ。少年に「放たれた」を理解しろってのはむつかしいよ。おかげでいまだに(不当に)「かっこわりい歌」という印象をひきずっている。
まあ「洟垂れた」じゃいくらなんでも意味が通らんので、当時も「なにか違う気がする」「ほかに正解があるような気がする」とかは思っていたように思うんだけど、そうはいっても当時の語彙力ではそれ以外の理解ができなかったので、首をかしげながら日々を過ごしているうちに自然と堆積していった印象の厚さというものがけっこう手ごわく、正しい知識を得たあとでも過去の偏見を払拭するのはほんとにむずかしいのだなあとつくづく思ったりした。アニメ一本にしてからがこのありさまだもんな。

22:52 2003/06/24

のらくろ中戦車

写真

2:25 2003/06/24

パンダパンダ

「パンダコパンダ」の「コ」が、「小」「子」とも解釈できると気付いたのはずっとあとになってからのことだ。当初なぜかあの「コ」は「副」のことだと思い込んでいて、それ以外の発想を持つことがなかった。「副操縦士」のことを「コパイロット」と呼ぶと教えられた直後に知ったとか、そんな理由かな。たぶん。
コンビニか何かで売っているらしい、ミミちゃんおパンツまるだしフィギュアなど眺めながらふとそんなことを思い出した。

パンダもいいけどぐるもいい(swf / 36KB)!阿修羅級の癒し兵器ーッ、ぐるぐるとなかよし。

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うわ、よく見たら「風の大地」「DAN DOH!!」て原作者おなじひとなのね。坂田信弘氏。なんで気がつかないかなこういうことに。よくよく考えてみたら確かにこの2作はほとんど同じ読み方ができる。少年誌と青年誌の違いしかない。

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また読み返しはじめた井上雄彦「スラムダンク」がやけにおもしろくて当惑した。こんなふうにおもしろい漫画が週刊少年ジャンプで連載されていたなんて、今ではなんていうか信じられない話だ。

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「ありえなーい」という言い回しをおれは好きじゃないけども、なんで好きじゃないかといえばそれは実際にそこにある状況を目前にしてそれがありえないと言ってみせるパフォーマンスに感じられ(実際それはあるんだから「ありえない」というのは言葉どおりの意味にはなりえない、単に「それを認めたり否定したりする態度を自分は取らない」という傍観者的な立場の表明っていうような。一旦茶化してみせることで自分の感性を保護しているかんじもする…が、これは穿ちすぎかもしれない)、つまるところ場のテンションを上げることでギャップを作るというような当事者としての態度ではなくて自身の立ち位置を一段下げてみせることでギャップがあることにしようっていう「かったるいのでなにもしたくないけどとりあえずなにかをおもしろがりたいという欲求だけはある」というようなものぐさな態度に感じられるからだが、それが時代ってやつなんでしょうな。

要するにいまどきは「想像力のないやつ」がかっこいいってことなのかもしれないなあっていうことで、なんていうかしかしたぶん世の中ずっとそのようであったような気もしないでもなく。でもそういう意味では「ありえない」と言ってるひとは想像力を持ってないひとじゃないよなたぶん。でも想像力が豊富なひとっていうわけでもない。残念なことに、既によけいなものが若干こびりついてしまってるひと。

21:12 2003/06/23

日々

最近家で寝れないからだになっているので会社で寝ようと思って会社に行ったら仕事をしてしまって睡眠時間がどんどんへんに。

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いいかんじの枯れっぷりがおもしろい。
一歩踏み外すと「風の大地」調でエロゲオタ人生を語り出せそうなかんじ。

<ここから引用>
689 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー! :03/06/22 02:46 ID:6S/Ll6gk
    まあまあ、
    この手の理論武装は昔からよくある事だよ。
    私も若いころは、哲学や心理学、文学知識を駆使して
    エロゲーがいかに素晴らしいものなのかを
    ホームページに書き連ねたものじゃよ。
<引用ここまで>
21:18 2003/06/22 採録

噂に聞く「エロゲー論壇」の生き証人というやつなのだろうか…。

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あまり関係ないけど「風の大地」のへんな詩みたいなもの(失礼)と似たような位置づけにあるものとしては「どす恋ジゴロ」の相撲甚句などがあって、あすこらへんのリズム感に惹かれてしまう感性っていうのは、なんだろうなおれの中で形骸化しつつも仕組み自体はまだ残っている「オヤジ化していく生き方への憧れ(または諦め)」みたいなものがあるのかな。

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ふと「風邪の大地」で検索してみたら、あーちょっとは間違うたはりますね。

21:18 2003/06/22

日々

髪切ってひげ剃ってすっきりさっぱりしたついでに水木しげる風月姫まんがを読んでちょっと笑った。
月姫のほうは、2年来遊ぼう遊ぼうと努力してきたのだが結局インストールまでたどり着くことができなかったので(ドライブにディスクを入れるところまでは何度かいった)、どう扱われているのかはよくわからないが、べつにそういうことはわからなくとも水木しげる調というものは楽しめるようにできているので、いい。
この調子で水木しげる調ハリーポッターまんがとかも読みたい気がした(ハーマイオニーとかが「アパラチャノモゲータ」と唱えてほうきに乗るようなやつ)。

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「ホビットの気質を日本国内の地域性にあてはめてみるなら絶対に名古屋人だ説」に、はじめて積極的な賛同者が。おれはこれまでに会ったことのある名古屋出身のひとの多くに感じられたいはゆる「名古屋っぽさ」というものに、あまりいい印象を持ったことがないんだけど、しかし彼らのような気質はたぶん「LOTR」のような物語において祝福を受けるだろうと思っている。
広く説得力を持たせるにはやはり「シャイアはええよ!やっとかめ」の完成を急がなければならないだろう。

「シャイアはええよ!やっとかめ」(←ほったらかし中)冒頭を抜粋
<ここから引用>

ゴンドールは まあ あかん 寂れとる とろくさい執政官が牛耳っとる
これからのパフォーマーは シャイアが主役!

さて世間じゃシャイアをバカにするけどよ ビルボもフロドもホビットだでよ
隠れとるとか隔離しろとかコケにするけどよ 大きい人も歓迎するでよ

(後略)

<引用ここまで>
2:18 2003/06/22 抜粋

適当にテンプレートに単語を埋めていくだけなんだけど、全部自然に埋めるためにはちゃんと指輪物語を読み返さないとなあと思いつつ、今年の年始くらいに一瞬作りかけて、以降放置している状態。せめて映画の三作目が出る前までには完成させときたい。

2:19 2003/06/22

日々

いや違うな。誰から見てもどうしようもなく他人だ。とっとこハム太郎みたいなもんだ。

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ここ1週間ばかり布団で寝ていない。板間で寝ている。板間は硬い。やわらかいところで寝ないと疲れが取れないということを実感している。過去7年間ほど布団やベッドで寝ない生活をしていたので、かなり耐性はあるものと思ってたけど、それでもきついものはきつい。一旦布団の味を覚えたらもうだめっていうことかな。歳の問題もありそうだ。まだしばらくはやわらかい寝床に帰ることができない。

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Sさんから、一仕事おわったら一緒にいきませんかーと誘われてるやつ。

赤坂アクトシアター取り壊し記念に、座席とか取っ払ってやるらしい。なんか地上4階くらいの高さで宙吊りのひとたちが飛び回って水びたしでオールスタンディングで水かぶりまくって騒ぐやつ、らしい。聞いてもよくわからん。説明もむずかしいらしい。
なんだかわからないけどもおもしろそうなので、予定があえば行く予定。

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イラク、爆撃目標となった燃料庫に立つ爆撃評価チームの写真紹介ページ全文邦訳(excite)写真(jpg / 1.2MB)。こんなにすさまじい状態にさえなんともいえない荘厳さを与えるんだから、光の威力というやつはすごい。強制的な上書きというか塗りつぶしというか、(情緒)破壊的だ。宗教が力を借りたがる理由もわかる。

15:13 2003/06/21

Zバッファの要らない世界へ…(ルパンジャンプの勢いを維持したままモニタの向こう側へ飛び込む)

世代のちがうオタのひとと会話しているとオタスラングの微妙な食い違いがはさまって会話がひっかかることがあり、おもしろい(微妙にニュアンスが違う場合なども含むので、これと特定するのはなかなかむずかしい)。「いや、おれ下段にしか当たり判定がないので」(=ロリのひと)などといった格ゲーちっくなオタスラングはもう力を失っているかんじ。

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一夜明けて、しーぽんキス事件について寝取られ属性のひとに聞いてみたら「あれは寝取られ的には解釈しづらい現象」と指摘された。ここでもやっぱり「誰に感情移入しているのか」の問題か。やりようによって出来なくはなさそうだが、もう一歩すすめて倒錯的に妄想したほうがむしろ簡単かもしれない。たとえばしーぽんに嫉妬を覚えながらも同時に恋愛感情も抱いている(ということに脳内で決めた)女子キャラの視点に立って音山光太と対峙するとかいう試みなど。

んー、どうかな、だめかな、どうにも弱いな。というかそういう個人技的な芸当はむしろ現象化を抑止するよな。ちいさなひとかけらとしての理解だからこそ大勢に共有できるのであって。あーいやもっと前の部分からちがってるかな。つまり、感情移入じゃないかな、そもそもが。感情引込っていうか。つまり自分の問題なのかな。
あー結局「しーぽんキス予告の反応は、世界同時革命を夢見る童貞の連帯感」説にぐるりと回って帰ってきてしまった。

2:42 2003/06/20

日々

今夜は、立ち止まらなくてもそれとわかるくらい雲がはやい。風雲急を告げるかんじ。

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渋谷で、MATRIX鬼ごっこの次はジョジョのポーズを15分間取り続けるOFF会(ジョジョの第7部が開始されないことに対するアピールとのことらしい)をやろうというひとたちが居るそうだけど、それはまあ置いといて、そろそろ荒木飛呂彦氏には青年誌に移ってほしいんだよなあ。もう荒木氏には少年誌の土俵は狭すぎる気がするっていうか、以前短期連載された「ドルチ」はおもしろかったし(あの時おれはてっきり「あー遂に荒木氏まで青年誌に来るのかー」とか思い込んでしばらくぬか喜びしていたよ)。
あれが何年前のことだったか忘れたんだけどあの時期というのは青年誌にようやく少年誌をパワーで凌駕するぜーみたいな勢いが宿った時期でもあって、でも最近ちょっとまた青年誌パワーも停滞気味なかんじで一度浮いて潜っての期間も経験して土俵が馴らされた感もあることだし、ここで一発荒木飛呂彦漫画がドッギャーンと少年→青年にグレードアップして席巻すれば楽しそうなのになあみたいな。荒木氏が漫画を描くんだったらタイトルは何でもいいんですよべつにジョジョでもBTでもバオーでもアイリンでもドルチでもそれ以外でも新しいやつでもなんでも。どうせ何描いたっておもしろかったらおもしろいんだから。
なんかコミックバンチあたりが大暴れしてー、とかいうような事態にまかり間違ってなったりとかしたら来週からバンチ買うよ週刊漫画雑誌買う習慣なんて生まれてこのかた持ったことないおれが。

けどやっぱいかんのかな、所詮凡俗の考えそうなことだしな少年誌→青年誌なんていう流れは。記憶が定かでないけど「ずっと少年誌でやりたい」みたいなインタビューをどこかで読んだような気もしなくもないようなっていうか。「荒木飛呂彦氏の漫画は終生に至るまで少年漫画であった!」とかも、すごくかっこいいしなあ。
ていうかやっぱりジョジョ第4部を買い直したいな。まあ置く場所もないし、引越ししたあとだな。

あ、関係ないけどこないだ偶然巻来功士「機械戦士ギルファー」を読んだ。喫茶店で。

1:41 2003/06/20

日々

しまったアテがはずれた、「IRIDION II」上級パイロットモード、べつに自分が弱いわけじゃなくてちゃんと敵が強まったかんじになっていた。雑魚が微妙に硬まった印象で、外伝以外のダライアスとか遊んでるような気分に(ちょっとだけ)。
アルファ宇宙域で普通に死んでしまったので大反省して攻略再開といきたい。あと、撃ち返し要素が。勘をつかめるようになるまではオプション固定で弾消しながら進むしかないが、そうすると多分ランクが落ちるなあ。しかしあれ何か意味あんのかとも思うのでべつにそれでいいか。

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中里一「歴史のくずかご」読了。
やはり手のひらに汗をかいた。どうやらおれにとって中里一氏の作品はそういうものであるらしい。

あと、関係ないけど、おれは「フリクリ」の漫画(上田ハジメ氏作)やアニメ(GAINAX制作)がどちらかといえば好きで、しかしそういうもののそのものに金を支払ってしまうのはなんだか違うんだなあという気分を持っていたよな当時とふと思った。でも上田ハジメ氏には金を支払っておきたいので漫画は買ったんだな。あれは読んで持ってていい漫画だったが、おれがその漫画を持ってるっていうのはへんな気がしたので、今はフリクリの単行本がどこにあるのかおれは知らない。アニメのDVDは、Nさんに借りて見て、おもしろかったが、やっぱりあれは買わないでおいて正解だったと思う。借りて見ることができて一番よかった。
ほんと関係ないなこういう話は。べつな機会に思い出すべきだったような気がする。

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夜中作業中、なぜか小学校のときのマラソン大会の順路が脳内に克明に。
全学年コースはほとんど一緒なんだけど、学年上がるたびに折り返し地点が遠くなっちゃうんだよね。毎年騙されたような気分を味わった。

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段ボールを片付けていて指先を切ってしまい血がぷっくり盛り上がったり段ボールに血痕がついてしまったりしたけど、めんどくさいので(←おれは外傷にあまり関心のないひとだ)ほっといてそのまま作業続けてたら片付け終わる前に血は止まっていた。こういう自然治癒パワーは回復傾向にあるようなので、ちょっと安心。

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Excelで星座を作ってるひと

20:51 2003/06/19

日々

WTM大戦略エディション13箱到着。Kさんに感謝。

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90式がズラリと並ぶと壮観だ。90式は2種類共戦車長つきだし。これはいい。74式は2種類共ドーザー付きだ、これはいいのか悪いのか。まあドーザーなしは第4シリーズ発売を待てばいいか。ていうか13個あってコブラが1個しか出ないとは。でもいいよ。飛行物体とはあまり縁がなくても困らない。第3シリーズでもシュトルヒ全然出なかったし(3個もってるけど2個はもらいもの)。
機械が飛ぶという原理は納得しなくもないけど、あれが飛んでいるという現実を認めるのは容易でない(←乙女心なみに筋の通らない考え)。

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URLメモ。

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ナイスな絵馬の世界というサイトで紹介されていたもの。

<ここから引用>
2001.08.27 神奈川県藤沢市 江ノ島弁天
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No15
きちんと標準語がはなせるようになって
演技のうまい声優になりたいです。
それと歌も歌ってCDも出したいです。
青森県○○ ○○
<引用ここまで>
0:47 2003/06/19 採録

ふと、「魔法遣いに大切なこと」が、約2年経った現在の彼女にユメを与えればいいなあと思った。
たぶんそういうの、迷惑だろうけど、それがまたユメらしいではないか。

0:51 2003/06/19

URLメモ
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記憶障害になっちゃったけど同人活動続けているひとが居るらしい。

そりゃ同人人口もかなりなものになってきただろうからそういうひとが居てもおかしくはないけど、しかし実際そういうひとがやってるページを見てみると何ともすさまじい。そこにあるのは「行って戻ってきた人間の言葉」だからだ。
ツールのバージョンが記憶よりはるかに上がっているとかインターネットが普及してるとかADSLがあるとかいつの間にか絵が描けるようになっていたとか「おジャ魔女どれみ」のDVDを新鮮な気持ちで見直すとか、そういう生っぽさは確かにそういうものだろうとは思いつつやはりその感じ方は想像を絶する。

すがすがしいばかりに気負いが感じられない。それは本来日々蓄積されているはずの記憶がにじませるものだ。
このページを編集してるとき、このひとには自分の文章がどんなふうに見えていたんだろうか。

<ここから引用>
というわけで、どれみDVD消化してます。確かに作りは丁寧で、面白いとは思いますね。
<引用ここまで>
5:32 2003/06/18 採録

これとかすごい言葉だ。
「おジャ魔女どれみ」をはじめて見るという行為を一生のうち2度も経験したはじめての人類の言葉かもしれない。そりゃ生活とか大変だろうし、自分が記憶障害になりたいなんて冗談でも思えないが、しかしある種のうらやましさを感じてしまう。あー、いかん。いくらなんでも不謹慎というものだ。

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もしおれが記憶障害になったらこのページの運用はできなくなるだろうな。このサイトの運営方法はそのような事態を想定して設計されていないし、第一URLとかコロコロ変わるしパスワードも忘れるし、使ってるツールも全然変わってるし。ていうか数年ぶんの記憶が飛んだらCSSとか何のことやらわからなくなってHTMLでテーブル組みのスタイルに戻ったりとかするかも。

6:08 2003/06/18

GBA / IRIDION II / SHIN'EN

新米パイロットモードでクリア。
次は上級パイロットモードだが、どうもこれシールドゲージの最大値の違いっぽいな。

最終面は再生中ボス軍団大進撃(といっても3つくらいしか出てこなかったけど)の鉄の掟が遵守されいてニヤニヤした。こうでなくっちゃいけないね。ステージ名も「メインフレーム2.0」でな。あー、なんでこういう約束が果たされるんだろうね日本人じゃないのにこのひとたちは。まあそもそもを言えば容量節約とかリソースの使いまわしとかオタが作ってるとかそういう点で理にかなったお約束だしな。

エンディング後のパスワードは記録し忘れてもあとで何度でも見れるので安心です。

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クリアしたらギャラリーが見れるんだけど。ときどきへんな字が入ってて素敵。

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「小豆」てのは、まあ小豆峡谷のボスだからだろう。小豆峡谷、マグロ海峡みたいなものか。

あと、ラスボスの絵。クリックすると別ウィンドウで表示。

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ザカリテオマージュていうかまあ3DっぽいSTGなら最後は「顔」と戦わないといけないよね

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ARCADE MODEにはあまり興味がないんだけど、CHALLANGE MODEはボスアタックっぽいのでふつうにクリア後はこれに挑戦していきたい。

3:35 2003/06/18

日々

頭が痛いんだか背中が痛いんだかよくわからないくらい気分が悪くなり、丸一日変死体のような姿勢でじたばたして、除湿機をかけたら日没まででペットボトル2杯ぶんくらいの水がたまって、こりゃやっぱり引っ越そうと決意。絆地獄たち。こう毎度体悪くしてたら仕事できんよ。環境的にも家賃的にもおれに都合のいい家なんだけどそろそろいろいろ限界のような気がする。

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「IRIDION II」、デルタ宇宙域で死に中。
敵がおおまかなので緊張の緩急がなく、テンションを保つのがけっこう大変かもしれない。やっぱり地形スクロール圧死が辛いなあ、ギリギリで抜けたいけど甘く押しつぶされてしまう。あとパスワードもいいけどオートセーブもしてほしいっていうか。

後々、まかり間違っていい点数でも出たら公式ページのスコアアタックにでも応募してみるかなとか柄にもなく思ったりしてるんだけど、日本じゃ一般には発売してないわけだし、国旗のアイコンとか追加してくれなさそうだしなあ。

1:43 2003/06/18

写真置き場整理

つめたいコーンポタージュとXBOX階段。

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つめたいコーンポタージュの横にはつめたいおしるこも見える。

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なにかに使おうかと思っていたっぽい人いっぱい写真。

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段ボールの意味のわからない表記と、「稼げる新海物語」。

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「稼げる新海物語(しんうみものがたり)」というのは、ようするにパチンコの攻略本で、これは電車の車内広告なわけだが、ちょうどそのときCGアニメ界における新海誠「ほしのこえ」とかそこいらへんのことについて漠然と考えている最中だったので、これが目に止まって「あーまたずいぶんあけすけな本が出てるんだなあ」とか一瞬ふつうに納得してしまって笑ったっていう、その記念に撮ったような記憶が。

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夜間撮影失敗やけくそぶんまわし写真。クリックすると拡大。

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網状情報社会のパワーとスピードと死を表現してみました、とか適当にコメントをつけてみるか。

適当に露光時間が尽きるまでくるくる回してるとへんな模様が描けるのでたのしい。
暗闇に光源ひとつ作ってそれで一筆書きとかできねえかなとちょっと考えたりしているんだけど、いまのところ成功していない。

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インド象。
インド象じゃないかもしれないが、インド象としかいえない。

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20:00 2003/06/17

雑想関連

一昨日、パラパラと漫画雑誌を眺めながら「だめだ、おれにはCLAMP新作からおもしろさを解釈する能力がない」とか思って、そのとき「あー、今この瞬間なら、おれはTさんから「あなたは天上天下唯我独尊のひとだね」と言われても異論をはさむ余地がないなあ」と思った。
今まさにおれはCLAMP氏(←本サイトでの敬称は「氏」で統一です)の漫画を読んでいるというのに、おれがその漫画について考えるとき、CLAMP氏という作家(いま何人なのか知らないけども)がそれを描いたという事実を自然物とか風景とかそのようなものと同程度にしか意識していない。おれにとってまったく自然なその態度は、客観的に考えれば悲しいことだ、が、その客観っていうのは多少打算的でもあると思うので(ギヴとテイクのコミュニティで友達の輪をつくろう会メンバー的な反応っていうこと)、んー、どうなんだろむつかしくておもしろいところだな。

自分がしあわせになるかどうかは自分次第だし自分が不幸かどうかは自分が決めるわけだから、他人云々っていう話は自分の幸不幸とはあまり関係ないんだよなたぶん。てことは他人と付き合うときには「自分は他人とどうありたいか」で考えればいいということになるが、まてよということは他人問題を考えるときには自分があんまり関係ないということに?そんな馬鹿な。

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なんで世の中にはおれにとっておもしろいひとがいるのかといえば、他人だからだ。中学の頃のおれにはむずかしい話だったかもしれないなあ。当時はまだおれの境界線も案外曖昧なものだったのかもしれない。

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おれにとってソース手書きのHTML日記にはちんこいじりの味わいがあるが、これを自動化してしまうと、HTML日記はおれにとって水洗トイレでうんこを流す行為になってしまうだろう。要するにそういうことなので、危うげなバランスだ。

余暇のちんこいじりは楽しいがちんこいじりのために生きるというのは本末転等だ、という考えあればこそおれは生きていられる。それは要するに「暮らしの中で日記を書く」ことをやりたいという欲求が「日記を書くために暮らす」というような錯誤へとズレていかないための抑止機構だ。日記は、その日を主体的に暮らさなければ書くことがない(または書く必要のない)ものであるはず。そんなこと本来わざわざ確認するまでもない。

単にうんこをジャーと流して生きるのは退屈だ。そつなく清潔で味気ない。ちんこいじってたほうがマシだ。自動的にちんこをいじるという新しいステップにおれは踏み込めないでいる。一生そこで留まっているのかもしれないし、案外サクっと飛び越えるのかもしれないが、いまのところはこの位置がベストだ。それは境界線を越える怖れで、保留の心でもある。危ない橋だ。うまい具合にやる方法があることはわかっているが、ひとつ間違えば、ちんこいじりとうんこいじりの区別がつかなくなってしまうかもしれない。そんなのは御免だ。

A感(←なつかしい表現)鍛えてうんこ排泄がきもちのいい人間にでもなれば、おれの前にも N E X T L E V E L の扉がひらくのかもしれないなあ。となるとアクロバティックオナニーか…。

4:45 2003/06/17

GBA / IRIDION II / SHIN'EN

ようドイツ人、確かに受け取ったぜ。一番 深い 体験。

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ゲームはけっこう大味なんだー敵のルーティングや攻撃のアイディアとかかなり勉強してるとは思うけどそれによってプレイヤに戦術を意識させるまでには落とし込めてないんだー(←ユニークな動きの敵をユニークな戦術で倒せるようにできていてこそ一流だがその境地には遠く及んでない)けっこうゴリ押しで進めちゃうんだー。
あとBGMとか無駄に凝ってていい。タイトル画面はメロディ切替とかできる。自社開発のサウンドエンジンのデモとかも兼ねてるのかー?

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というかそもそも自機にシールドゲージ制を選択というのはゲームバランス調整の一定水準以上を放棄するという意味なのでそういう部分に対する考察とかは基本からズレてるかんじなんだー(というか学ぶべき教材が悪かったんだねこの場合はシルフィードとか。横シューはともかくとして優れた縦シューの自機は例外なく一発で死ぬように出来ているのです)、けどしかしその心意気だけはむやみやたらにキラリと光っておれの瞳に涙がぽろり。口元ゆるみっぱなし。
たのしいっちゅうかうれしい。おれはゲームがしあわせな時代に生まれ育ってよかったなあ。
しかもなんていうかこれは懐古趣味じゃないよ。だってこのゲームは新しいから。全然ちがうひとたちが作っているから。多分おれのような人間の気持ちとか考えてることとかをかれらは理解できないししてくれないだろうから、SHIN'ENはおれをしあわせにするゲーム会社じゃないと思うけど、そういう会社のゲームが遊べるっていうのはちょっといい今日(こんにち)でありますことよ。

でも地形とスクロールにはさまれるとシールド関係なく一発死にっていう仕様は再検討願いたい。
こういう表示形式だからしょうがないところだとは思うけど地形の当たり判定が手前だとかなりおおまかに広いっていうか。

0:27 2003/06/17

Animation / ANIMATRIX

オタだから「MATRIX RELOADED」を未見なのはべつにいいとして、オタのくせに「ANIMATRIX」にイチャモンをつけずにスルーするのはよくないような気がしたっていうか、このままほっといたらそんなもの存在しなかったかのように流していきそうな勢いだったので、えいやーと気合を入れて今日はANIMATRIXの感想を書くことにした。

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ところで「ANIMATRIX」て「ANIMA+TRIKS(たましいのいたずら?)」をひっかけてるのかな。

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このDVDを買うとき、その買い方には注意が必要だ。どういう気分で買うかによってたぶん評価(というか商品の捉え方)がかなり変わってくる。おれの場合は「とてもよくまとまっているDoGA CGAコンテスト作品集を買う」というような気分で買えばだいたいどれも好評価でお買い得感しか残らないのでそれが一番いいんじゃないかなと思った。もちろん、今後のDoGA CGAコンテスト応募作品集がANIMATRIXみたいになってしまうと、つまらないので、それはそれでべつの話。

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最も見返したのは「WORLD RECORD」。
どれが最もいい作品だったというようなことではないけど、なんとなく「WORLD RECORD」が好きかなあ。以下、あんまり好ましくなさそうな書き方で感想。

なお、文中に「ANIMATRIX」に関してネタバレを含んでいる場合があります。適宜CSSで隠蔽していますが、お使いのブラウザでCSSを適用していない場合や、アンテナ等でぶっこ抜いてる場合にはそのまま表示される可能性があります。この部分→「(この文が普通に表示されていたら注意)」が普通に表示されており、かつ作品の内容を知りたくないひとは読まないほうがしあわせです。

  1. FINAL FLIGHT OF THE OSIRIS / 監督:アンディ・ショーンズ / 脚本:ウォシャウスキ兄弟
      この作品におもしろさはない。
      1回見れば十分っていうか、2回目以降はスキップしている。
      お話にもこれがこのように制作された意図にも必然性を感じない。強いていうなら「ANIMATRIXでなければこういうものはわざわざ作られなかっただろうから、そういう意味でこういうムービーがANIMATRIXに入ってるのはとても自然な気がする」。あー、ていうかこれゲーム(「ENTER THE MATRIX」)とかと連携してたりするの?
      -
      いい意味でも悪い意味でもANIMATRIXの一番バッターにふさわしく、それ以外の順番には置けなさそうなかんじ。なんていうかこういうかんじに完全CGで映像を作るという芸を磨いてしまったようなひとたちの作るものがふつうに楽しめるようになるまでには、まだあと何年か何世代か必要なんだろうなあ。こういう味わいの中にも自然に自分の因業みたいなものをのっけられるようなひとが出てくるのを待たなければならないだろう。どんな道の先にも正解っていうものはあるだろうし。時代に適していない場合にはコストを度外視する必要があるだろうけど。
  2. THE SECOND RENAISSANCE PART1 / 監督:前田真宏 / 脚本:ウォシャウスキ兄弟
  3. THE SECOND RENAISSANCE PART2 / 監督:前田真宏 / 脚本:ウォシャウスキ兄弟
      おもしろい。
      こういうの好きだし、ふつうに物語るぶんにはしょられるような部分を順番に淡々と見せてくれるので、滅多に見れない種類のものではあると思うんだけど、それゆえにどれだけ独特なものを作っても独自の意味を持ちえないのではないかと思う。できれば違う機会に見たかった。でもこのならではな部分はANIMATRIXだからやれる無駄でもあるんだよな多分みたいな気分もありつつ。
      食い応えは一番あると思ったし、後味の悪さ(を通り越したすがすがしさ?)も絶好調。ANIMATRIXのDVDはこの前後編のために買っていいと思う。
      -
      もういっこ、この作品はわりと歴史映像を見ているようなかんじで物語が進むんだけど、それぞれのシーンに登場する「人間側」を代表する立場にあるような人々の名前が出てこないのが気になった(ちょっと偏った例になってしまうけど、「MS ERA」におけるミノフスキー博士とか「青の6号」におけるゾーンダイク博士みたいな)。名前というか顔でもいい。兵士は兵士っぽい顔、指導者は指導者っぽい顔をしているが、しかしユニークな顔というわけではなく「あー、そうね、なんかそんなかんじ」という具合でまとめてある気がした。
      制作上の理由としては「特定の固有名詞などを使うことで余計な設定やイメージが作品に付着してしまうことを嫌った」とも解釈できるし、それを踏まえた作品的な理由としては「この映像を記録し保管しているのが人間ではない」ということなのかなとも解釈できる(←人間が人間の歴史を追っていくとき、時代を語るうえで「ひとの名前とその行動」によって象徴的に記述していく方式はほとんど不可欠のものとしてあるように感じていたんだけど、この作品はそうじゃないから)。
      末端の兵士とか会議場の指導者たちとか、人類が平等の機会と待遇を得ているわけではないというかんじでは一応あるんだけど、しかし指揮系統の中枢にあるような人物もこの作品の中では「そういう人々の中のひとり」に過ぎなくて、状況に対して主体的に振舞うことがない。なるようになっていき、滅びるように滅んでいく。動物や昆虫の生態を見るような感覚。ビデオデッキが見る夢みたいな。
  4. KID'S STORY / 監督:渡辺信一郎 / 脚本:ウォシャウスキ兄弟
      なかなかいい。
      なかなかいいんだけど、積極的にそう何度も見たいと感じる作品ではないと思った。といってもオート再生しているぶんにはスキップボタンを押したいと感じない。漠然と眺めているかんじ。恐らくおれのこうした感覚は制作者側に意図されているんじゃないかなあと思う。MATRIX世界の使い方としては「こういうのが1本くらいあったら丁度いいね」というかんじなので、妥当だし、妥当なネタの使い方としてはかなりうまい部類に入るのではないかと思う。あとはオチの好みの問題かもしれない。
      この作品のラストにネオが出るのは「この作品のラストにネオを出したい」っていう戦術的な要求の結果なのか、それとも「ANIMATRIX中の一作にネオを登場させておこう」っていう戦略的な決定の結果なのかが気になる。おれには蛇足にしか見えないんだけど、これって宗教観の違いみたいなものかなあ。優柔不断な日本人を意識した仕事か、妄想力に劣るアメリカ人を意識した指示か、それ以外か。
      -
      あーあと逃走シーン開始時、ロッカー開けるときの効果音の反響具合は見事だと思った。はいここからBメロ入ってイイやついきますよーみたいな。
  5. PROGRAM / 監督・脚本:川尻善昭
      川尻善昭氏作品だなああという作品。
      絹ごしの質感でぬるぬるの動き。ほとんど芸能の世界。それ以外感想はなし。
  6. WORLD RECORD / 監督:小池健 / 脚本:川尻善昭
      おもしろい。
      アニメーションが楽しいしパワーを感じる。好きで描いてるかんじ。
      ものと動きにしか興味のなさそうな絵だ。これだけ少ない要素にまとめても乱雑さがある。この絵描いたひとはナチュラルボーンアニメーターか。こういう、眼球と腕の先だけで生きてるようなアニメーターの上にこそ骨太のストーリーをのっけていかなければならないんだろうなあと思った。日本のアニメには、あんまりそういう仕組みがなさそうだなあみたいなことを、ぼんやり考えてきてもいたので、この微妙にまとまらないきもちよさがおもしろかった。
      -
      エージェントが「sit dowwwwwn!」と言いながら駆け出すところは全作品中最もビビビときた。
  7. BEYOND / 監督・脚本:森本晃司
      おもしろい。
      おもしろいけど満腹にはなれなかった。
      もういつケン・イシイの曲が鳴り出してもおかしくない…というわけではないが、いつGLAYの曲が鳴り出してもおかしくない…かもしれないが、そこで鳴らすわけにはいかないしそういうことをやるために作ってるわけでもなさそうなあたりがANIMATRIXの中のBEYOND。
      森本晃司氏のアニメは森本晃司氏のアニメであって森本晃司氏のアニメ以外ではないので今回もそのように森本晃司氏のアニメだった、が、ウォシャウスキ兄弟のチェックは森本晃司氏の持ち味を多少スポイルする方向で働いてるような気がした。んー。もっとやれたはず、ANIMATRIX作品中唯一MATRIXの問題をネオとは違うやりかたで「解く可能性」を示していたのはBEYONDだったと思うが、しかしそれを一歩進めて示してしまうとMATRIXの世界が破壊されてしまうから(←しかもネオがそれをやるよりも先に。本編第3作公開は今年冬だ)多少ブレーキがかかってしまったような。
      -
      多分ウォシャウスキ兄弟はあれだな、ゲームにおける cheat code のことは理解しているが、日本ファミコン世代の生んだ「ウラ技」文化のことは理解できないのに違いない。まあギリギリすがやみつる「ゲームセンターあらし」までで(←WORLD RECORDの主人公の持っているポテンシャルは、あらしのそれと合致する点があると思う。ていうかあらしは炎のコマでMATRIX世界を破壊すべきと思うっていうか)、そこが限界だ。MATRIXに気付いた人間は突破するか挫折するかの2択しか選ぶことができない、それは戦闘であり生と死だ、しかし「それ以外のやりかた」があることを知っているゲーム世代の人間にはその短絡的な結論がもどかしい、ゲームを示されても「そこで勝ちや負けを拾うことなくただ単に逸脱する」というやりかたを採れる人間が居ることをMATRIXの世界は想定しない(その要素を入れるとネオの必死さの意味が薄れちゃうし)、つまりANIMATRIXには「それ」を表現することばを含めることは許されないんじゃないかなと思うんだけど、おれはそっから先を見たくなってしまったので、ちょっと食い足りない。
  8. A DETECTIVE STORY / 監督・脚本:渡辺信一郎
      ふつう。
      んあー、ぼんやりと眺めていると、この作品はあってもなくてもいいような気がしてしまうぜえええー。蕎麦屋に入ってカレーを食ってるようなかんじ。独特とはいえるし、悪くないし、いいんだけど、なんというか、えー。
  9. MATRICULATED / 監督・脚本:ピーター・チョン
      んー。この作品をトリに持ってきたことに意味はあるよなと思うけど、しかし魅力はというとあんまりない気がする。最後のカットの浜辺(?)でポツンと立ってるのか座ってるのかしているロボの背中は、ちょっとあさりよしとお「宇宙家族カールビンソン」のおとうさんっぽくておもしろかったけど、それくらいか。

みておいてそんはない、が…。みたいなDVDだ。
べつにいはゆるハッピーエンドがひとつもないことはどうでもいいんだけど、そういうことじゃなくて腹七分感というか。予算のおかげでクオリティは水準以上に揃ったけど、MATRIXの看板あるがためにどれも限界超えてすごいところまでは到達できないかんじというか。スタジオ4℃作品とかでみられがちな「誰から金取りたいのか、客の側からはいまいちよくわかんないアニメ」的な味わいが、悪い意味で全般的に染みちゃってるかんじというか(ガイジン脚本は、かなりの部分でそれを払拭することに成功しているとは思うけど)。

いや違うか。それこそ「9分間で世界を滅ぼしてみろ」みたいな夢を制作者のひとたちに投射してしまっている時点でおれの判断基準が異常をきたしている。そんな無茶な期待をするやつはあほだ、現実が見えてない。つまるところおれの仕舞っておくべき願望がANIMATRIXを見ることでひっぱり出されてしまっているということだから、このアニメ作ってるひとは一流なんだなあってことでいいと思うよと。

0:07 2003/06/16