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02/11/10
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TOKYOWALKER 021215

土曜の夜から日曜の朝まで。
Tと池袋で今年一年の反省会をやった後、古本屋でのんびりしてたらTが終電を逃してしまったので、んじゃ歩くかということになった。Tが電話で連絡取って知人の家に泊めてもらうというのでそのひとの家の近所まで、だいたい池袋-秋葉原というかんじ。

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要町あたりでずっとやってる地下工事。

地下工事

ぶっといのとか細いのとか、コードの類を地下におろす大小の機械(でかいのはビルくらい、小さいのは写真のおっさんがやってるのくらい)があちこちで見られた。
道路だとか地下鉄だとかいろいろ作ってるみたい。

小便お断り 高架下

護国寺手前の高架下の坂道あたり。
オタ語限定しりとりなどしながらどんどん歩く。

はら?

はら?と思ったので一応撮影しておく。

飯田橋駅前交番

おなじみJR飯田橋駅前交番。
いつものルートだとこのへんから適当に中央総武線をくぐって南にいっちゃうけど、今回は総武線に沿って秋葉原まで歩く。

水道橋駅 水道橋駅前

JR水道橋駅。中央総武線は夜中ずっと工事中みたい。
作業車とかが出ていて線路沿いに照明が点々と続いている。

御茶ノ水駅 御茶ノ水駅前

JR御茶ノ水駅。
劇場版パトレイバー(1)で有名な例のアーチ橋が見える。
御茶ノ水駅前からはもう秋葉原電気街のでかい看板群も見えはじめている。まだまだ全然歩いたかんじがしないんだけど、池袋-秋葉原って近いなあ。

秋葉原 秋葉原

秋葉原近くなるとショップの倉庫などがちらほらと見えはじめる。倉庫街、問屋街、電気街、戦後秋葉原約半世紀の潮流と、そこに取り残されつつあるかつてあっていま失われつつある流通活力の残滓など。おれの中での秋葉周辺地図の印象では倉庫街といえば浅草橋だけど、御茶ノ水側でもアキバ系倉庫はけっこう探すことができる。

がんばれまけるな秋葉原、大質量を売りさばいてこその商売人だ、軽いもの、重さのないものなどが軒先に並ぶようになったらそんなものは政治や宗教と変わりない。商売の先にある夢は、手に持った箱の確かなおもさや手ごたえの先にこそ感じられるものだと思うから。

電気街 電気街 電気街 電気街

ヤマギワソフトの角をまがって中央通りへ。
せっかくなんだしJR秋葉原駅までいっとこうかと思ったけどTの足がそろそろ痛そうだったので寄り道は回避。

休憩所 休憩所

メッセサンオーを越えたあたりで夜中も開いてる自販機休憩コーナー(喫煙可)があった。こないだ秋葉来たときはこんなのなかったけどなあ、Tのはなしだと以前あった模型屋が火事になってその跡地ではないかとのこと。昼間は喫煙者の避難所&夜中はエロゲー買い徹夜組の夜間補給所といったところか。
まあなんだ、秋葉原着いたよお疲れさんということでここで小休止。
カップヌードルが売ってたので食う。とんこつ味。

サンシャイン60の下を01:00くらいに通過して、現在時刻を見たら2:30くらいだったので、池袋-秋葉原は徒歩1時間半くらいだということがわかった。

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しばらくダベったあと御徒町方面にしばらく歩いたあとでTと別れて、御徒町駅前で始発出るまで待ってようと思ってたんだけどまだ体力に余裕もあるし山手線沿いに上野くらいまでは歩いとくかと思って散歩継続。

御徒町駅前

つうか駅はまだシャッターおりてるしボーっと突っ立ってるとさすがに寒いしマンガ喫茶とか行くのもあほらしいし。

御徒町駅 御徒町駅前

御徒町駅前。北側の入り口は外から見るぶんには開いてそうだったけど中に入ってみるとシャッターがおりていた。

アメ横 アメ横

御徒町の駅を過ぎて信号を渡るとすぐにアメ横。

アメ横

夜間工事中。山手線に沿ってクレーン車の列が続いている。

アメ横 アメ横 アメ横 アメ横

軒先の照明がついてる店もいくつかあったけど工事関係以外の人影はなし。

アメ横

カラスと猫をそれぞれ一羽と一匹ずつみかけた。

アメ横 アメ横

裏通りのゴミゴミしたところをぶらついて、あとで写真見てみたら一瞬どっちが上なんだかよくわかんないのとかが撮れてておもしろかった。上野のこのあたりを舞台にディセントとか遊んだら楽しそうだ。例の3D酔いで気持ち悪くなるだろうけど。

アメ横

まだ見ぬプレイアブルDOOMIIIなど夢想しながらアメ横深夜徘徊。
裏路地でめし屋の勝手口が半開きになっていて、仕込みの様子がちょっと見えた。

上野駅前 上野駅前

上野駅前、3:44。駅があくのを待ってるおっさんたちがちらほらと見える。べつに駅があくのを待ってるわけじゃないんだろうけどあちこちに段ボーラーのおっさんたちも寝てる。いやこのひとたちも駅構内のあったかいところで寝なおしたいだろうから、シャッターが開くのを待ってるのかもしれない。
駅前マルイの電光掲示板を見上げると現在気温2℃。寒いはずだ。

上野駅正面玄関口でしばらく待つ。こういうときこそmp3。
Enrique Iglesiasは夏の歌い手だと思ってたけど、寒い中で聴いたらこれがなかなか透明な音感で、きもちいいということがわかった。

上野駅正面玄関口 開門

4:00。シャッターが開いて、待ってたひとがゾロゾロと構内に入っていく。

上野駅

本日まだ誰も通ってない中央改札口。
それにしても上野駅の構造は田舎者に厳しい。新幹線除いてホームが17もあるからな。

上野駅 上野駅

ふるさとの 訛りなつかし 停車場の 人ごみの中に そを 聴きにゆく

東京の玄関口、上野駅なので、石川啄木の歌なぞがあったりもする。

共通語TV放送による訛りの地方差の減少、とかいわれはじめたのはいつごろだろうか。減りこそすれ訛りというものは、なくなりはしないだろうと思う。場や時間による偏差は言語が持っているゆらぎ、変化のちからそのものだと思うからだ。
地上に生きる人間はその意思の如何にかかわらずあらゆるものに偏りを作る。それは1G下に生きている人間の文化が背負った業のようにも思える。平均化され、言語から訛りが消えるとき、それは緩慢に滅んでいくだろう。
あるいはそれは無重力的な言語といえるんだろうか。宇宙においては均質な言語が自然に生まれてひろがっていくんだろうか。実社会、また実社会よりは重力という概念を意識することの少ないネット社会においても、まだまだ言語の無重力化には成功していない。ネットワークの使用者としての自己というものさえも無意識に処理できるような段階までいっちゃえば、すくなくともネット社会においては言語もまた次の段階に進むのかもしれないなとか思った。

ていうか「地球の重力」とか言ってるとなんかガンダムっぽいよな。
富野喜幸氏が何度も口をすっぱくして言ってた地球の重力の呪縛っていうのは、たとえばこういうことなんだろうか、こういうことなんだろうなと思ってみた。それをよしとする人間とよしとする感性を理解できない人間同士なら、それはもう民族というより種族的な闘争が生まれてもおかしくない。

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4:00に駅は開いたけど山手線の始発は4:50くらいまで待たないと来ないらしい。
京浜東北線なら30分くらいで出るらしいので、んじゃ赤羽まで行ってそこから埼京線乗り換えで池袋まで戻ることにした。
さすがに日曜の始発とあって車内ガラ空き。

ガラガラ車両 ガラガラ車両

実際それが最速だったらしい。
帰って風呂入ってネット見て、寝た。

6:14 2002/12/16