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02/11/04
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注意:寄生虫標本画像あり

11月3日、Tと一緒に目黒の寄生虫館に行ってきた。
なにしろ全国的に有名な建物であり、べつにおどろおどろしいかんじの建物ではなく、というよりなんかデートスポット的なものでもあるらしいというはなし。ほんとかよ。

新宿駅掃除マッシーンマン 新宿駅掃除マッシーン

いきがけの新宿駅のホームで清掃員のおっさんが働いていて、携帯掃除機をランドセル状に背負っていたのが妙にジムっぽくてかっこよかった。モビル清掃員おやじカスタム。働く背中がまぶしいぜ。緑色だからザクかもしれない。

さて、目黒。目黒といったら金持ちの街だ。
駅徒歩5分だけど微妙に隠れたかんじの豪邸街とかがあったりする。
目黒雅叙園もある。駅前の標識には「迎賓館」なんていう文字がさくっと載ってたりするわけだ。

目黒駅 駅前標識

駅ビルのロビーにはいかにも利発そうなお子さんなどを連れた3世代家族が往来して、七五三の晴れ着の幼女なんかも無防備にてけてけ歩いていたりするので、待ち合わせ時間から30分待たされても一向に気にならないのだ。わっしょん(←くしゃみ)。
ていうか昼間駅前に立って眺めるこの光景は以前山手線沿いに自転車で走ったときに流し見たあの一連の風景の数カットなのだなあと見返すと、あああすこからこう来てこう行ったからあれがああで、とか、脳内で地図がビシバシつながっていくのがまた楽しくてじつにいい。
上京してしばらく東京に住むのなら一度は山手線一周をやっておくべきだ。知ってるんだけどよくわからない、いろんな街をおとずれるときの楽しみが増える。

まあそれはそれとしてTが来たので出発。
と思ったら道を間違えて一旦逆方向の迎賓館まで行ってしまったりとかした。こっちはこっちで改めて見てみたい気もするけど省略。せっかく逆に来たのでついでにSさんと以前来たいわくつきの豪邸などを経由したりしつつぶらぶらと寄生虫館へ。

特にでかでかと看板があるわけでもなく「え?ここがそうなの」というかんじ。
ちょっと小ぶりな公民館とかそんな雰囲気。一般入場無料。

目黒寄生虫館 目黒寄生虫館看板 碑文

目黒寄生虫館はNGOとのことで、寄付金で運営されているそうだ。「寄生虫館」であって「寄生虫博物館」となっていないのもそのへんの理由なのかな。関係ないか。

模型 標本 標本 標本 標本

一般入場できるのは2階までで、床面積は狭め。ちょっと物足りないかんじはするけど、これ以上のものを拝むとやっぱしふつうのひとは気分悪くなってしまうかもしれんのでこの程度でとどめておくのが正解なのかも。
館内はなかなかの混み具合で、デートスポットというのもあながちうそではない男女比。かといって騒ぎ立てたりするようなひともおらず、わりとサクサク寄生虫標本見物ができる。照明も行き届いていてトイレもきれい。BGMで鳥のさえずりなんかが流れてたりしてさすがにやりすぎじゃないかなあとは思うけど、やっぱしこれも標本見てて気分悪くなっちゃうひと対策なのかな。

圧巻はやはり2階にある8.8mの日本海裂頭条虫の標本か。同じ長さだという白いひもが横のハンガーに吊るされてあったんだけど、あんまし実際伸ばしてみる気にはなれない。

2階に閑散とした小部屋があって、資料室になっていた。
寄生虫研究の学者さんの写真や年表、フィールドノートなどが展示されている。
これがまたなかなかにいい雰囲気なのだ。

写真 ノート ノート ノート ノート

うあー学者さんの研究メモだよと、わくわくしながらながめたりした。なにが書いてあるのかはさっぱりわからないんだけど、こうした地道なメモがつみかさなって大系になっていくわけだな。
あらゆるこうしたひとたちの研究や実験の成果から、いまあるくらしのかたちはあるのだ。

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夜は新宿アンダーグラウンド。
新宿でめしでも食おうとなったのはいいけど目当てのトンカツ屋が閉まっており、散々歩き回った挙句にそういえばi-modeで探そうよとTに検索してもらったら駅前地下によさそうなところがあったのでそこに決定。
行ってみたトンカツ屋はかなりおいしく満足した。

で、その店の近く、上り階段の脇のところに親子連れが消えていって現れないので不審に思って行ってみると鉄扉があって、開けると飾り気のない降り階段。なんだこのドア入っていいのかと降りてみたら駐車場。

ドア

うひゃーこんなところに駐車場あったのかっていうか、たぶん駅前のあのへんから出入りするんだろうなとか脳内で思い当たりつつ見渡してみると、これがすげえ広い。いや幅は狭いんだけど長いっていうのか。先のほうは光と陽炎が反射しててよく見えない。「AKIRA」の2巻あたりの雰囲気。

地下駐車場 地下駐車場 地下駐車場

でかい駐車場があるのは知ってたんだけど、実際見るとなんか不思議だ。今日まで見たことがなかったのも、車持ちじゃないんだからあたりまえといえばあたりまえなんだけど不思議だ。新宿地下のでかい駐車場ってたぶんここだけじゃないよな、こことおなじようにでかくて長い空間が、新宿の地下というならいくらでもひろがっているような気がする。
うむ、これが「知らない」ことの幻想力だなと、ひとり納得した。

新宿の地下街はほんとわけがわからなく入り組んでいておもしろい。今度時間をかけてじっくり探検してみたいっていうか、どこかに完全マップってないのかな。役に立つか立たないかはどうでもいいとして、いろいろ抜け道を攻略できたらうれしい気分になれるんだけども。

床面積はどれほどかな。わりとびっくりするような数字になるんだろうなとしか。

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今日のめし。

朝 夜

23:17 2002/11/04