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02/10/11
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芝浦ふ頭→レインボーブリッジ→お台場散歩

先日のレインボーブリッジ行の写真など。
でかい周辺地図はこれとか。

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案の定寝坊して、時計を見たら14:00だった。
TATEと新橋駅で待ち合わせして、ゆりかもめで芝浦ふ頭まで。
ゆりかもめの路線図はこれ。台場の観光案内地図っぽくなってる。

芝浦ふ頭駅で降りたら改札前にシスプリとかのポスターが貼ってあって何事かとか思った。オタ向けの建物とかが付近にあったりするんかね。大雑把にトラフィックだけがあるという雰囲気の芝浦に、シスプリのポスターは異質な気がするんだけど。

ともあれレインボーブリッジ方面へ。
カネボウの、サンドイッチみたいな形のビルが印象深い。

カネボウビル 高架下

さくっとレインボーブリッジ下に到着。
車とゆりかもめが高度を上げるためのループを下からながめる。
日本科学未来館に行ったときも気になってたんだけど、この対岸にあるコンクリ工場?はかっこいいね。縦横にパイプが走っており、しかもそのほとんどが並行になってない。ちょっとパンクだ。

レインボープロムナード入口 レインボーブリッジ下

レインボープロムナードとか、なんかかっこよさげなふうに書いてあるけど、警備員さんの詰め所と、入口としての機能と、自販機とトイレ以外はなんもなし。橋の保全が主機能で、歩道の管理は片手間でやってるってかんじなのかな。
通行無料。自転車禁止。
一応、折りたたみ自転車を持って渡るぶんにはOKらしい。
よっぽど酔狂ならそれもまたよしかもしれないけど、さすがにちょっときついかな。

途中トイレ無し

橋の途中にトイレはありません。これ重要。
橋の上は風も強いので、おなか弱いひとは念のためにトイレいっとくべし。
あと、歩道は橋の両側にあるんだけど、途中でルートが交じり合わないので、南北どっちのエレベータから入るかでルートが決定される。
で、今回は北側ルートでいくことに。

あ、もうひとつ。橋上禁煙。
全行程2km弱あるみたいなので、チェーンスモーカーのひとはまず一服してから入ったほうがしあわせかも。

エレベータで上まであがって、ドアを越えたらいきなり橋の中。ぶっきらぼうな仕組みだ。
あーこりゃ歩道狭いね、どうにか二人並んで歩ける程度。
すぐ傍を車がすごい勢いでかっ飛んでいく。

橋の中 橋の上から

レインボーブリッジの歩道は橋の「中」を通り抜けるようになっている。上は首都高で、中が一般道とゆりかもめと歩道っていう二重構造。横を車がガンガン通っており、外を見れば一面フェンスに覆われている。正直いってあんまし景色もよくないし空気もうまくない。
レインボーブリッジは首都高として使うか、ゆりかもめで渡るのが正解かなと思った。
いかにも健康が好きで好きでしょうがなさそうなウォーキングおじさんやウォーキングおばさんなどとは数組すれ違ったけど。

橋の上

しかしまあ、このゴツい鉄骨とデカい構造がひとのわざかと思うと呆れるばかりだ。
大した距離でもあるでなし、船で渡ればいいものを、大量高速で平易な移送を求めてやまない人間は、こんなものまで作ってしまう。確かに便利だけどなあ、ここまでやるのか。
「レインボー」っていうその名も浮いて感じられる。この橋はそんなフワフワしたようなものじゃなくて、厳然とでかくて重い。第一、どこも虹色じゃない。レインボーブリッジっていう名前は、こりゃもう完全に都市計画としての名前であって、机上にあるネーミングだよなと思った。ビュンビュン、ごうごう、ドドーン、それですべてだ。

ノースルート レインボーブリッジ遊歩道 日本の昔話コース 橋の下を通ってた船 レインボーブリッジ遊歩道 日本の昔話コース

ぶらぶら歩く。
たまに橋の下を通過していく船があったりする。
柱にときどき白いパネルが貼ってあって、どうも日本の昔話(ぶんぶく茶釜とか桃太郎とか)のものみたいなんだけど、これに関して特になんの説明もなく、貼ってある意味がわからない。なんだこりゃ。
ずっと同じような景色で、歩いてて距離感が掴みにくいから、なんか違うマークみたいなものを設置しておいたほうがいいとか、そういう判断なのか。

休憩所 アンカレイジ 橋の外観 ランプ

休憩所にはパノラマ写真が貼ってあって、ははぁここから見えるあれがそれかとか確かめたりできるようになってるんだけど、トイレもないから自販機もないし、禁煙だから一服というわけにもいかんしで、あんま腰落ち着ける雰囲気じゃないかも。

アンカレイジの中にはなんか施設がありそうだったけど、一般歩行者は北側南側それぞれの通路を抜けることしかできない(中は立入禁止みたい)。残念。

橋の外観

アンカレイジを過ぎたあたりでジェットスキー二人組みのひとが橋の下を通過していった。東京湾でもジェットスキーなんてやれるんだね、このへんの水って大丈夫なんかいなとかちょっと心配したりした。

橋の下を通ってたジェットスキー

実際かれらはやってんだから、まあ水に落ちても大丈夫なんだろうけど、おれはこのへんの海で泳ぐ気にはなれないな。

サウスルートと合流できる地点まで来た。
わりともう出口っていうことなのかもしれない。

橋の下を通ってたジェットスキー

一応そっち行ってみるかということで階段を降りて一般道の下に潜ると、歩道下橋。
あー、なんか燃えるね、こういう大雑把な建築にある、ちょっとした薄暗くて狭い空間。リュウとかが根津の部下あたりとこっそり会合してそうで。

橋の下 | ↑ノースルートへ 橋の下 橋の下 | ↑サウスルートへ

サウスルートに出たら、そこはもうお台場でした。あーへんなビル。
つーかもともとお台場って江戸時代の対渡来船砲台跡地なんだよな、たしか。砲台場だから、台場。

フジテレビ お台場

ヘナヘナな大砲で首都防衛をやっていた砲台跡地が、いまは奇妙な簡易リゾートスポット化しているというのは、なんかどっちの時代にあってもお台場は日本や東京の滑稽さみたいなものを象徴しているようで、へんな気分だ。
ここには常にうそくさいというか虚仮くさい雰囲気が充満している。まるでムーとかアトランティスだ。お台場が目の前でぶくぶくとあぶくになって沈んでしまったとしても、おれはまったく不思議に思うことがないだろう。「あーお台場だしな」というか。ギチギチに集積された東京の、あそびの部分がまとめて大雑把に配置されてるだけの島。

しかし反面、お台場の海岸に立って眺める薄汚れた東京の景色、ビル群は、そっちのほうが大仰に組み上げられた蜃気楼のように見えたりもするのだ。押井守氏が「パトレイバー」あたりで描いた景色か、いやどちかっていうと、泉麻人氏が「東京タワーが見える島」で描いた気分なのか。
大して離れちゃいないのに、全部霞んで見えるんだもんなあ。

マンション 橋

まあしかし、強いて言うなら、どっちもでまかせだよな、東京も、お台場も。不自然だ。
不自然っていうのは自然じゃないということで、それはつまり人間の意固地さの体現であって、とてもいい。自然に沿って生きて死ぬだけじゃあ動物と変わらんのだから、不自然さが多ければ多いほど人間が人間の性能を無駄に発揮してるってことだと思う。

お台場海浜公園 お台場海浜公園

お台場海浜公園。このあたりの徘徊はツーマンセルが基本だ。グループかアベックか夫婦か幼女姉妹か、そういう組み合わせのひとたちしか居ない。男同士で来るところじゃないと身に染みて感じる。

お台場海浜公園 お台場海浜公園

TATEが、点在する照明柱がPSOのボタンに見えてしょうがないとか言ってる。
こいつも終ってるなあとか思った。

いっちょまえに砂浜とかあるけど、砂はよそから運んできたもの。人工浜だ。
海はヌメヌメと光っていて、付近には海藻どころかフジツボのひとつも見当たらない。潮の匂いも希薄。これで我慢できる東京人ってのは我慢強いのか、そもそもまともな浜を見たことがないか、どっちかだよな。
とほほ。

とかTATEと言い合ってると、遠くのほうで魚が跳ねた。
こんな海にも魚は居るんだな、人間の不自然さとかとは関係なく、自然はいつだって無頓着に強い。あー、やっぱしおれはボンクラだ。

お台場海浜公園 お台場海浜公園

コートが2つくらい立ってて、ビーチバレーとかやってるひとが居たよ。
さすがにDOAなみの巨乳のひとは居なかったけど、やはりDOAビーチバレーは買わねばならないなあとか改めて思ったりした。関係ないか。

公園を浜辺に沿って歩いていくとそのまま水上バスの乗り場についたので、そのまま日出町(JR浜松町駅付近)まで乗っていくことに。浅草まで行くコースもあるみたいだったけど、なんかちょっと値が張ったのでそっちはまた今度。

ふねの上 ふねの上

この時間だとそろそろ屋形船が出てるみたいで、何隻かと並走したりした。
屋形船、また乗りたいなあ。前回乗ったときはすげえ疲てて、せっかくの屋形船なのにずっと寝ちゃってたからな。天ぷらもあんまし食えなかったし。

ふねの上

下から見上げると一層でかいレインボーブリッジ。
アンカレイジのあたりを大量の黒鳥が舞っていた。

9:17 2002/10/11